今期の初めに買った本。

本当に使える要求定義―ユーザーの役に立つシステムを作る本当に使える要求定義―ユーザーの役に立つシステムを作る
著者:木村 哲
販売元:日経BP社
発売日:2006-09
おすすめ度:3.0
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買った後に、怒涛のように読んで、おっしゃこれでいくぜ!
と思ったのですが、本に書いているようにうまいことは進ませることはできませんでした。。。。

とはいえ、「要求定義」の体系だった手法を勉強できました。

WEB上のサービスを提供する場合にこれが有効に使えるかどうか
というと、単純に適応できない部分が多いですね。
どちらかというと、SIでのシステム構築には役立ちそうです。

自分なりにまとめておきました。
来期以降に使える部分を使ってみたいです。

プロジェクトミッションステートメントは、PJ内で決めましたね。
軸がぶれないように最後までいきたいです。


1.プロジェクト・ミッション・ステートメント
 プロジェクト全体的使命、存在意義、方向性を示す理念、戦略的構想

2.スコープの(仮)設定
 「何を」「どこまで」やるか
 ビジネスユースケース図の作成、シナリオの記述

3.ターゲット調査・分析
 ユーザーは誰なのか(Who)
 ユーザーの顔ぶれ、居所、作業環境、インフラ事情、利用時間帯、人数/規模、業務、責任/関心など、
 個々のユーザーに関する検討→現実のユーザの可視化、潜在ユーザーの掘り起こし
 プロファイリング化(顧客のタイプや性格によって類型化して整理)

4.現状把握
 目的1:業務理解
 「業務フロー」の作成による業務の現実を可視化
 目的2:問題の洗い出し
「現状の姿と望んでいる姿のギャップ」
 アプローチ方法1:ヒアリング
 調査項目を決め、質問ワークシートを作成、対象者にアポイントをとる
 アプローチ方法2:アンケート調査
 アプローチ方法3:ドキュメント調査
 アプローチ方法4:現地調査
百聞は一見にしかず、現状の仕事の様子を調査する
 アプローチ方法5:マネジメント調査
経営トップの戦略的な考え方や方向付けの確認

 上記のアウトプットとしての「業務フロー」を作成する
5.問題点調査・分析
 問題を明らかにすることで、ユーザーが望んでいる姿(あるべき姿)を探る

 アプローチ方法1:ワークショップの活用
「望ましくない現象」の洗い出しと共有、意見交換
「望ましくない現象」を引き起こしている原因の洗い出し
分析された結果をポートフォリオに展開し投資価値のあるものかどうか検証

6.機能要求の洗い出し・機能一覧表作成
 上記まで行った調査をもとに、目的とするシステムが持たなければならないすべての機能の洗い出しを行う。
 >「主機能」「飾りの機能」「一時的な機能」

 既存システムをベースとするので、「見直すべき機能」「追加すべき機能」を洗い出し機能リストを作成する。

7.機能評価一覧表
 機能一覧表をベースに、機能と解決される問題との関係を明らかにする。
 実装の実現性、プライオリティを記述

8.モックアップの作成

9.非機能要求の洗い出し
 可用性要求
 環境要求
 セキュリティ要求
 コンプライアンス要求
 運用要求
 品質要求

10.ユーザーレビュー